自分の壁を超える

「自分が出来ないと思っていること」は意外と多い。まわりから与えられた制約より、自分で自分に無意識に課している制約のほうがずっと多いし、重い。逆立ちはもう出来ないな。 ダンスはセンスないから無理。 アーティストになったら生きていけない。 こども…

マイクロファイナンスをバングラデシュで学ぶススメ

タイトルそのままですが、本当にお薦めです。昨年私が準備段階に携わっていたプロジェクトなので、間違いありません(何のプラスにもなりませんね、笑)実際バングラデシュにも行きましたが、現地のマイクロファイナンスの専門家・現場のプロのレベルは相当…

moguさん

art innovation labでは現在、かわいいmoguさんの作品を展示中です。 http://art-innovation-lab.org/ そもそもart innovation lab とは・・・「一般生活者の家の中、生活の場にアートがあふれ、豊潤で変化に富んだ日常をおくっている状態を実現したい」その…

How to start a movement

社会運動がどうやって起きるのかがここまでわかりやすく伝わる映像もないだろう。http://www.ted.com/talks/derek_sivers_how_to_start_a_movement.html最初にリーダーが勇気を持って突出し、嘲笑される。(いきなり踊り出すんだから、そりゃそうだ、笑) 続…

挑戦が減るという感覚

生まれたての赤ちゃんにとっては、全てが挑戦。大人になると色々なことに慣れてくるが、そうは言っても世の中にはやったことのないほうが多い。すなわち、挑戦の対象は無限にあり、一生困らない。 でも、最近ちょっとずつ挑戦が減ってきている気がする。居心…

どうすればアーリーアダプターになれるのか

米国の1960年代の社会学者Everett M. Rogersは著書『Diffusion of Innovations』で、イノベーション(まだ普及していない新しいモノやコト)がどのように社会や組織に伝播・普及するのかの実証的研究を行い、採用時期によって採用者を下記の5つのカテゴリに…

赤レンジャー集結

2010年3月6日、京都の三条街商店街に赤レンジャーが100人現れた。この絵が、爽快(笑)僕が大学時代に所属していた、学生団体こっからの企画でした。仲もよく、色々お世話になり、色々お世話もした、かわいい後輩達の最後の企画であり、最高に気持ちのいい企…

個人的性質の決定要因とその決定関数の考察

わかりにくいタイトルで申し訳ないが、これまで自分が考えてきたことを少しまとめてみたい。最近実家に10日間ほど帰っていて、昔の友人と会い、家でゴロゴロし、1人でぶらり小旅行に行き、そこで改めてゆっくり整理が出来た。 或る人の能力・性格・価値観・…

愛と未来

理化学研究所(脳科学総合研究センター)の藤井直敬さんと攻殻機動隊の制作に関わったという脚本家の櫻井圭記さんの対談があった。愛についての対談ということで、櫻井さんのヲタクトークに藤井さんが科学的洞察を加えるという構図を予想していたのだが・・…

イノベーションスクール

自分がどうでもいいと思ってることの中に、意外とすごい発見がある。というのは間違いない。けど、なかなか気づけない。だって、どうでもいいから(笑) イノベーションはどうやって生み出すのか。イノベーションって何なのか。イノベーションを生み出す人材…

数年ぶりにラジオと出会う

今音楽を聴くツールとしては、ポータブル音楽プレイヤーを使っている人がマジョリティーじゃないだろうか。例外なく、私もiPodで聴いている。3年前に買った、30GBの第3世代だが、お気に入りの音楽アルバムを400近くも持ち歩けている。コンパクトで、デザイン…

アメリカで研究するということ

ちょうど正月が終わった頃ですが、あけましておめでとうございます。久々にわくわくする出会いがあったので、紹介したいと思います。 今日は、UCLAのPostdoctoral fellow(通称ポスドク)をしている合田圭介さんという方に会って、『フォトニクスに関する研…

フジファブリック志村さん

28日、久しぶりにCOUNTDOWN JAPANに行ってきた。最近はちょっとライブが懐かしくなり、マーガレットズロースのライブにも行き、気分がなんだか爽快。音を身体で体感することの素晴らしさ。 そこで知った衝撃のニュース。フジファブリック志村さんの急死。結…

就職先として人気のない日本企業

中国・タイ・ベトナムの友人と話していて、「日本の製品は好きだけど、日本企業では働きたくない」と言われました。理由を聞くと、「成長機会がない」「自分の価値を認めてくれない」「給料が低い」など、彼らを見る目が「所詮現地法人の一職員」であるから…

貧困層へのビジネス

12月23日、「BOP層向けビジネス・製品開発ラウンドテーブル」に行ってきました。今年の夏にアライアンス・フォーラム財団のマイクロファイナンス研修コースを通じて一緒にバングラデシュに行った槌屋詩野さんという方が発起人だったので、ふらりと遊びに行く…

ベンチャー研究室

うちの研究室はベンチャー研究室だと思っている。 ベンチャーを研究しているわけではなく、ベンチャーみたいな研究室。 というのも、ほとんど技術経営に関する研究ノウハウ・経験がないのである。 船の複合材料を専門にしてきた教授(ベンチャー創業経験あり…

我が食いたい餅はこれぞ

「絵に描いた餅」とよく言われるが、その反面「こんな餅が食いたい」と絵を描いてみなければ、食いたい餅は食えないし、どんな餅を食いたいのかもよくわからないまま終わるだろう。 そして、餅は食うためにあるとも思う。 自分自身が一生かけて探し求め、絶…

興味の変遷

小中高と何に興味があったかよく思い出せない。 ゲームにはまり、PCの登場には正直驚いたが、それらはちょっとしたお遊び程度に終わった。 ずっと数学は好きで、難しい問題をシンプルに解く方法を見つけた時は爽快だった。 物理・化学もシンプルな基本法則が…

異質を取り込む難しさ

オーストラリアにEddyというタイ人の親友がいる。(留学中) ユーモアと頭の良さ、行動力、人から好かれる魅力、その全てを持っていて、非常に尊敬する友人の1人だ。 そして、お互いにCrazy Gangの一味だと言い合って、会えば一緒に酒を飲みまくる。馬鹿。 …

書くことは

ブログを書いたことが無かった。 何故かと言われれば、 「ブログを書く=何か(不特定多数の人に)伝えたいことがある」 「ブログ=公にさらすもの=中途半端なことは書けない」 という構図が自分の頭の中にあったからだが、 別に何も理由が無くても、アイデ…