異質を取り込む難しさ
オーストラリアにEddyというタイ人の親友がいる。(留学中)
ユーモアと頭の良さ、行動力、人から好かれる魅力、その全てを持っていて、非常に尊敬する友人の1人だ。
そして、お互いにCrazy Gangの一味だと言い合って、会えば一緒に酒を飲みまくる。馬鹿。
あと、インドネシアにもAnoという親友がいて、Eddyとはまた違うタイプだが、親切でリーダーシップがある、でもかわいい憎めないキャラをしている。
こう書くと、自分がいかにもグローバルで多様性を持った人間に思えてくるが、実際は意外と多様では無い気がしてきている。
2人とも自分と価値観が似すぎているのだ。全く他人には思えない。
常々、自分とは違う価値観を持つ人材と深く交流することが人生の可能性を広げると信じて行動している。
それは間違いないと思うのだが、異文化の中に放り込まれても、自分と似た友人を作っている自分がいた。
なかなか異質を取り込むというのも難しい、そんな個人的経験。