挑戦が減るという感覚
生まれたての赤ちゃんにとっては、全てが挑戦。
大人になると色々なことに慣れてくるが、そうは言っても世の中にはやったことのないほうが多い。
すなわち、挑戦の対象は無限にあり、一生困らない。
でも、最近ちょっとずつ挑戦が減ってきている気がする。
居心地のいいところに自分を置いてしまい、ついそこに居続けてしまう。
居心地のいいとこにいたいというのは人間の性だろうが、挑戦は居心地の良さからは生まれない。
挑戦とは「居づらい」「気持ち悪い」といった感覚から始まり、それをどう自分にとって気持ちよくしていくかという変化のプロセスでもある。
ひとつ壁を超えると自分が居心地のいい領域は更に広がるが、居心地がいい領域が増えるとわざわざ挑戦しなくてもいいんじゃないかという考えがどんどん生まれてくる。
そういう意味では、歳を取るごとに挑戦することは難しくなるし、一生かけての挑戦なんていうのはなかなか出来ない。
徐々に自然と挑戦出来なくなる。身体がかたくなる。
既にその兆候が少し出始めてるのが怖い。
でも、やっぱ生涯チャレンジャーでいたいなぁ。